生きるって…

私達って、なぜ生きているのでしょうね…。
「生きる」とは何とつらいことなのでしょうか…。

さむい
あつい
ねむい
痛い
ひもじい
病にかかる
嫉妬する
裏切られる
嘘をつく

どんなに辛くとも、働かなくては食べていけなくて
そして生まれたからには結局、死んでいかなければならない

でも、私達は生きているんですね。
明日も生きて行くんですね。

本当に「生きる」とは何なのでしょう?
なぜ私達は生きて行かなければならないのでしょう?

私はずーっと、この答えを探して来ました。
哲学、科学、仏教、そして心理学
先人の教えのなかから、必死に答えを見つけようとしてきました。

そして今、辿り着いた答は「魂の成長のため」でした。

例えば昨日放送された「私の何がイケないの」について、皆さんはどういう感想を持たれたでしょうか?
「整形する」ということの向う側にある心の叫びが聴こえたでしょうか?

私がまず感じたことは「こんなに頑張っている私を認めて欲しい」という、強烈なメッセージでした。

これは確かにリストカットを繰り返す人の心と、よく似た構造です。
しかし整形の場合はもっと強烈に「人の目」を意識していることから始まります。

極端な話、無人島で独りで生活していたら、整形なんてなーんの意味も持ちませんものね(笑)
ですからそこには「自分を見て褒めて欲しい」「認めて欲しい」という強烈な欲求が内在しているのです。

そして本人が何らかの理由によって「綺麗になったら認められるはず」と思い込んでしまった…ということです。

問題はここにあります。

本人が表現していることの向う側にある「○○になったら、認められるはず」という強い欲求を理解しなければいけません。

そして欲求の本質は「認めて欲しい」ということであって、その方法がたまたま「整形」だった…ということです。

ですから例え整形しても認めて貰えなければ、余計にもっと頑張らなくちゃ…!と整形にこだわりだします。
そしてもっと頑張って整形してみたけど、まだ認められなければ「まだ足りないのか!」と、どんどんエスカレートしていくわけです。

つまり「認められる」まで続いていくわけです。

こうした現象がおこる本当の理由は「綺麗になりたい」からではなく、「認められること」ですから、例えば他の方法でも「認め」られさえすれば、この強烈な欲求は解消されます。

こういう方法を「昇華させる」と言います。

例えば、いじめられっ子がボクサーになる
女のくせにデカい!とイジメられていた子がモデルになる…など

自分のコンプレックスを社会的に認められるところまで「昇華」させる。

とても難しいことなのですが、それが出来るまで決して否定せず
静かに、ゆっくり、相手に寄り添い、見守り、励まし続ける…
私の仕事の本質は、ここにあります。

人は誰しも、自分がもつコンプレックスと戦っているものですよね…。

私も…もちろん同じです。

だからこそ、本当に苦しんで来たであろう整形依存の方に何もしてあげられなかったことが、本当に悔しくてたまりません。
それがテレビなんだよね…と言われても、やっぱり悔しいです。


  1. 2013/04/02(火) 04:00:27|
  2. 塾長
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

依存症…

おはようございます。
昨日の番組をみて、今読んでいる小説『モンスター』の、主人公が、そのままTVに、でてきたようでした。外見で、人生が、変わる…でも、お金さえあれば、キリがなく次から次へと、美を追求する。
たぶん、途中から、整形する目的が、ずれてきちゃうんだと思います。なにかに依存する…これって、少なからず、人間なら、みんな自分では、きずいていないかもしれないけど、だれもが、持っているんじゃないかとおもいます。だって、人はそんなに強くないと思います。何に依存するかで、人を差別するのは、よくないと思いますが、その人が、生きていくには、それが、必要なんだから…だから、親とかではなく、心を許せる友達って必要だと思います。心の叫びを癒してくれる人…人とのコミュニケーションが、とれない。それが一番の問題かもしれない…なにかに、強く依存してしまう人は…
そんな風に私はTVを見ていました。
  1. 2013/04/02(火) 08:23:54 |
  2. URL |
  3. 中島恵美 #GOb6M/sw
  4. [ 編集 ]

執着を棄てる

番組を拝見させて頂きました。
整形依存の方達をテレビ越しに観察していると、共通していたのが、前世では「美男美女」だったという事。高部さんのおっしゃる通り、外見ではなく「内面」でどこまで自分を磨けるか、長所として捉えられるかの「魂の成長」にチャレンジしているのが、あの方達なのです。しかし、どうしても前世で受けた美形であるゆえの「恩恵」への執着がなかなか捨てきれてないようでした。

高部さんは「何もしてあげられなかった」と悔やまれているようですが、大丈夫ですよ。

魂の成長とは、自分自身で答えを見つけなければ、意味がありません。

周りが出来る事は、「ヒントを伝える」事です。

例えるなら、テストの時に「答えを教えてもらって」受けるか、「範囲を聞いた上で、勉強して」受けるか、どちらが本人の実力の為かという事です。

高部さんには、塾を通じて、そしてこのブログを通じて、「ヒント」をいっぱい、多くの方々にお伝え下さる事を願っております。
  1. 2013/04/02(火) 11:11:12 |
  2. URL |
  3. スピンクル #-
  4. [ 編集 ]

番組を見て

私の何がイケナイの拝見させていただきました。
正直、出演者には失礼かも知れませんが、気持ちが悪かったです。本人は認められたいがために一生懸命なのかもしれませんが、まわりが気持ち悪かったり、違和感、喪失感があるのなら、そういうことをストレートに伝えていくのも必要かなと思いました。そして、高部さんがおっしゃるように、認められたいという心の叫びを、他の手段によって認められるように変容していく、昇華ということが必要なのですね。
私は、さえない少年時代を送っていたので、10代20代でパンクロックにはまったときは、音楽やファッションもさることながら、髪をいろいろな色に染め、そのことが原因でいまはほとんど髪の毛がありません。自分で納得してやった結果なので微塵も後悔していないのですが、わたしも認められるために必死だったんだ。外見だけではなく、内面を認めることも大切なんだと強く思います。
テレビではあまりコメントが聴けなくて残念でしたが、また高部さんのいろいろな考え方に触れていきたいです。
  1. 2013/04/03(水) 01:37:13 |
  2. URL |
  3. てつじ #-
  4. [ 編集 ]

わかる。。

私は、この手の番組が苦手で観ていませんでした。

その整形に依存してしまっている方の気持ち、わかるなぁ。。。

顔が変われば、何か変わるかも!!って、思ってしまう出来事があったのですよね〜。きっと。。

私は、高校生のときクラスメイトに「みさきちゃん、笑わなければ見れる顔なのにね。」って言われたことがある(爆笑)

いまだから笑えますが、当時はかなり傷つき、いつも笑った後に、
『あ…笑っちゃった。。みんなブスだって思ったんだろうな。。』とか思ってました。

(笑わないことは出来なかった私です。。)

そして、就職して接客業につきました。
お客様を迎えるのに笑顔は必須。

笑顔で接客する度に、『気持ち悪いって思われてるのかな。。。』と不安に思う日々。

そんなとき、上司から「あなたの笑顔、いいわね〜。」って言われたんです。

私は『は???気持ち悪いの逆でしょ。。』と、きょとんとして、
「そうですか?」と聞きました。

そしたら、「うん!とってもいい笑顔よ!お客様がリラックスする感じ。」みたいなことをいわれて、
それから、ずっと接客業です。

その後、職場が変わっても笑顔をほめられることが増え、笑っても大丈夫だって自信につながったように思います。

その上司たちからの言葉がなかったら、いまだに笑顔について悩んでいたかもしれないし、整形もしていたかもしれないです。

整形で自分に生きる自信が生まれるのなら、整形してもいいと思うけれど、整形も依存率高いから気をつけないといけませんね。。

でも、子供の頃って容姿について茶化されたりすることがあるから、
それがずーっとひっかかってしまう事、少なくないと思います。

そこを抜け出すのは、自分自身しかいないのですよね。

でも、きっかけやアドバイスを貰うことは、いっくらでもできます。

そのテレビに出られた方も、高部塾長の言葉が心の片隅に残り、
それがだんだん心に広まって、抜け出せたらいいな。自信を持てたらいいな。と思います。
  1. 2013/04/14(日) 11:51:29 |
  2. URL |
  3. みさき #-
  4. [ 編集 ]

コメント拝見致しました。

昇華させる、素晴らしい考えだと私も考えます。
私は自己肯定感というのも大事かなとも考えました。
テレビに出た相談者が自己肯定感を養い、自らを認め自らを愛することが出来たらきっと状況が好転に向かうはずだと信じています。

それにしても、生きるのは本当に難しい!と思うことは私もたまにあります。
  1. 2013/09/16(月) 19:11:41 |
  2. URL |
  3. くろやん #-
  4. [ 編集 ]

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